3回目となる「茨城県北サーチ」。コロナ下に行われる今年度は、本県在住の2組のゲストアーティストとの協働を試みます。共通するテーマは、記憶や郷愁といったもの。プログラム終了後、ゲストはテクストを残していき、それが茨城県北サーチ公式サイトにアーカイブされます。(企画:松本美枝子)
2021年2月20日(土)
参加者の皆さんと一緒に、中﨑のルーツを探しに、太田の町を歩きます。 「実は父親が以前に佐竹高校の教員をしていて、僕も生まれてからの数年間、太田に住んでいた。わりと駅の近くだったらしいが、もちろん記憶はほとんどない。たしか木崎二町というあたりらしい。当時の住んでいた住所や写真なんかを頼りに少し歩いてみようと思う。」(中﨑透より)
終了しました
2021年2月14日(日)
写真家の仲田絵美と日坂奈央によるノスタルジックシンドロームユニット『nimono』。この日、はじめてコラボレーションする2人が、「懐かしむこと」をキーワードに、参加者と共に服と記憶にまつわるリサーチとワークショップを行います。
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写真家、美術家。2005年写真集『生あたたかい言葉で』で平間至写真賞大賞を受賞。写真や映像、文章、音などを媒介にした作品を制作し、各地の展覧会やアート・プロジェクト等にて発表している。またエッセイなどの執筆も手がける。最近の主な展覧会にヨコハマ・パラ・トリエンナーレ2020 ブック・プロジェクト「そのうち届く、ラブレター」(2020)など。また主な刊行物に、詩人の谷川俊太郎とコラボレーションした写真詩集『生きる』(ナナロク社)などがある。2018年よりアーティストとして茨城県の県北地域おこし協力隊を委嘱し、同県の「県北芸術村推進事業」の一環としてアートセンター「メゾン・ケンポク」を運営。ディレクター、メインアーティストとして「茨城県北サーチ」を含むアートプ・ロジェクト「メゾン・ケンポクの何かはある」を企画、実施。
[メゾン・ケンポクと茨城県北地域おこし協力隊について]
《メゾン・ケンポク》は、茨城県の《県北芸術村推進事業》の一環として、2018年に常陸太田市にオープン。茨城県北地域おこし協力隊員(日坂奈央:ファッション・デザイン、松本美枝子:写真家、美術家)が常駐し、「地域に開くアートセンター/研究室」として、制作スタジオ、展示スペースなどの設備を整えながら、他世代間の地域連携と文化に関わるさまざまなプロジェクトを発信しています。見学なども随時受け付けています。
web maisonkenpoku.com | facebook @maisonkenpoku | twitter @maison_kenpoku | instagram @maison_kenpoku
茨城県常陸太田市西一町2326
Tel:080-8740-6912
JR水郡線常陸太田駅より徒歩15分/常磐自動車道日立南太田ICより車で15分
駐車場は常陸太田市郷土資料館向かいの市営駐車場をご利用ください(無料)
茨城県の新型コロナウイルスに関する最新の情報は、『茨城県 新型コロナウィルス感染症に関する情報』をご参照ください。
https://www.pref.ibaraki.jp/1saigai/2019-ncov/index.html